身体はパーツではない

「体幹を鍛えよう」
「インナーマッスルを強くしよう」
スポーツの世界では、そんな言葉をよく耳にします。
もちろん筋力は大切です。
しかし、スポーツのパフォーマンスは特定の筋肉だけで決まるほど単純なものではありません。
野球で速いボールを投げる。
バスケットボールで高く跳ぶ。
サッカーで素早く切り返す。
テニスで力強く打ち返す。
どの競技にも共通していることがあります。
それは、
身体は全身の連動によって動いているということです。
足で地面を踏み、
力が身体を伝わり、
腕や脚へとつながる。
脳が考え、
神経が伝え、
筋肉が働き、
関節が連動する。
その結果として「動き」が生まれます。
スポーツとは、
筋肉の勝負ではなく、動きの勝負です。
だからGOINGでは、
「この筋肉だけを鍛える」
という考え方よりも、
身体全体がどう連動しているかを大切にしています。
競技力を高めるために必要なのは、筋肉の名前を覚えることではありません。
身体を思い通りに動かせることです。
走る。
跳ぶ。
投げる。
打つ。
切り返す。
競技の中で必要な動きを繰り返し、
その中で見つかった課題をトレーニングで補う。
それが本来の身体づくりだと考えています。
そして、もう一つ。
最近は試合数が多いチームや環境もあります。
もちろん試合は大切です。
試合でしか得られない経験もあります。
しかし、
試合だけでは上手くなりません。
選手を育てるのは、
日々の練習です。
反復です。
失敗です。
考えることです。
野球が上手くなりたいならボールを投げる。
バスケットボールが上手くなりたいならシュートを打つ。
サッカーが上手くなりたいならボールを蹴る。
競技の技術は、
競技の中で磨かれていきます。
どれだけ特別なトレーニングをしても、
競技練習の代わりにはなりません。
どれだけ体幹を鍛えても、
どれだけ筋トレをしても、
競技そのものを繰り返さなければ、
本当の意味で上達することはできません。
トレーニングは主役ではありません。
主役は競技です。
トレーニングは、
競技をより良く行うための手段です。
筋トレが目的ではない。
体幹トレーニングが目的でもない。
試合に出ることが目的でもない。
目的は、
昨日の自分より成長すること。
身体はパーツではない。
筋肉ではなく、
動きを見る。
試合だけではなく、
練習を大切にする。
それがGOINGの考える身体づくりであり、
スポーツとの向き合い方です。
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筋肉を鍛える前に、動きを磨こう。
試合が選手を育てるのではない。練習が選手を育てる。
そして、その練習を支える身体をつくることが、GOINGの役割です。
